筋トレの休憩時間は何分が最適？ホルモン仮説や最新研究まで解説

こんにちは、パーソナルジムEvolveです。
今日は「筋トレの休憩時間」について解説します。

かつては「1分休憩がベスト」と言われていました。
しかし現在では「長めの休憩の方が効果的」と考えられています。
さらに最近は「直感で休む」方法も注目されています。

1990年代の「ホルモン仮説」

1990年代は短い休憩が良いとされました。
理由はアナボリックホルモンの急上昇です。

当時の研究では、1分休憩で成長ホルモンが200倍も増加しました。
そのため「休憩を短くすれば筋肥大につながる」と考えられました。

ただし後に、この理論は否定されます。
ホルモン値の一時的な上昇が筋肥大の原因ではなかったのです。

次に広まったのがボリューム理論です。
筋肥大のカギは休憩時間ではなく「総ボリューム」でした。

長めの休憩を取ると疲労が回復します。
結果として後半でもレップ数が落ちにくく、ボリュームを稼げます。

研究では1分休憩より3分休憩、さらに5分休憩の方が効果的でした。
また短い休憩でもセット数を追加すれば同じ効果が得られると分かっています。

結論は「決めすぎない」ことです。
休憩時間を厳密に測らなくても、ボリュームを確保できれば問題なし。

その日の調子や種目に合わせて調整しましょう。

Evolveでは、最新の研究を基にしたトレーニングを提供しています。

「どのくらい休めばいいか分からない」
「効率的に筋肥大を狙いたい」

そんな方はぜひ体験してみてください。