筋トレ 時間 長い 悪影響|60分を超えると筋肉が減る科学的理由

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筋トレの時間が長いほど成果が出ると思っていませんか?
実は、それは大きな誤解です。
長時間の筋トレの悪影響は科学的に証明されています。

筋トレ界の伝説であるアーノルド・シュワルツェネッガーは1日4時間、
一方でドリアン・イェーツは45分しかトレーニングを行いませんでした。
この対照的な事実が示すのは、筋トレは長さより「質」が重要ということです。


筋トレ時間とホルモンの科学的関係

まず、長時間の筋トレの悪影響を理解するには、ホルモン反応を知る必要があります。
トレーニングを始めると、筋肉を合成するホルモン「テストステロン」が上昇し、
45〜60分でピークに達します。

しかし、それ以降は分解ホルモン「コルチゾール」が急増します。
つまり、60分を超える筋トレは筋肉を作る状態から壊す状態へと変わるのです。

このホルモンの変化こそ、筋トレをダラダラ続けることの最大の落とし穴です。


長時間トレーニングの落とし穴と矛盾

とはいえ、短時間だけでは筋力が十分に伸びないという問題もあります。
なぜなら、高重量トレーニングでは神経系の回復に約3分の休憩が必要だからです。

そのため、数セットのコンパウンド種目(複数関節を使うトレーニング)を行うだけで
簡単に60分を超えてしまいます。

**「筋肉を守るために短く」vs「強くなるために長く」**という矛盾。
この問題をどう解決するかがカギになります。


解決策:ハイブリッド型優先順位トレーニング

Evolveが推奨するのは、ハイブリッド型優先順位トレーニングです。
これは、時間の使い方を「前半」と「後半」で明確に分ける方法です。

前半:筋力向上フェーズ

テストステロンが最も高く分泌される45分以内に、
スクワットやベンチプレスなどの高重量コンパウンド種目を行います。
休憩は3〜5分と長めに取り、神経系を鍛えて筋力の基礎を築きます。

後半:筋肥大仕上げフェーズ

その後は、アイソレーション種目(単関節種目)で筋肥大を狙う時間に移行します。
コルチゾールが上がり始めるこのタイミングで、90秒前後の休憩やスーパーセットを活用。
代謝ストレスを最大化して成長ホルモンの分泌を促進します。

このように、前半で「筋力」、後半で「肥大」を分けることで、
60分以内でも科学的に理想的な刺激を得ることができます。


筋トレ時間を「短く、濃く」する重要性

結果を出すには、長く続けるより集中して短く終える方が効率的です。
長時間の筋トレの悪影響は、集中力の低下にもつながります。

体が疲労し、フォームが崩れるとケガのリスクも上がります。
だからこそ、疲れを感じた時点で切り上げる勇気も必要です。

Evolveでは、こうした科学的原理をベースに、
1回60分で成果を最大化するプログラムを設計しています。

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